人の口に入るものだから安全性には気を使っています
有機肥料で最小限の農薬、除草剤や防腐剤を使用せず土づくりと水づくりを基本に自然体で栽培し、ギリギリまで木の上で成熟させたものを出荷して頂いています。多量の農薬があれば見栄えの良い果物を栽培することは簡単ですがそんなことは一切していません。お口に入れられるお客様の顔を思い浮かべるとそんなことはできません。
肥料を多量に使用すると土中の微生物に悪影響を与え微生物どころか、その微生物を中心に構築されていた生態系が崩れ、土の保水力などが奪われるだけでなく植物が吸収できなかった過剰な肥料が地下水に流れて地下水を汚染します。
そのため戸口さんは有機肥料を使用することで元気な土を作り、きれいなミネラルに満たされた水づくりに重きを置いておられます。その結果、美味しいが当たり前の桃を収穫することを可能にしておられます。
選ばれし桃
最近の環境意識や健康志向の高まりを受け、生鮮物から製造品に至るまですべての産物で、安全・安心面での信用の確保が何よりも求められています。そこで、和歌山県は、安全・安心を基本に、幅広い分野で優れた県産品を“和歌山らしさ”、“和歌山ならでは”の視点で推奨する「和歌山県優良県産品(プレミア和歌山)推奨制度」を制定しました。
· 和歌山県内で生産・製造されたもの
· 安心・安全を重視したもの
· 和歌山らしさ・和歌山ならではのもの
これらの観点から、優良な県産品を認定・推奨する制度、それがプレミア和歌山(和歌山県優良県産品推奨制度)です。 紀の川の南岸が桃の産地として名高く「あらかわの桃」を聞かれたことがある方が多いかと思いますが、この桃は、地元JAの共選で出荷された桃が認定されているのですが、戸口さんは戸口さん単独でプレミアムな桃として認定されています。
つまり戸口さんの桃がプレミアムなわけです。 百貨店の通販部門では有名なフルーツ店で販売される桃を抑えて第一位の人気です。 だって桃の平均的な糖度は11度であることに対し、戸口さんの桃は15度越えは当たり前なんですから人気には頷けます。
鮮度そのままかんとりいの店頭に
桃は非常にデリケートですので発送も慎重にする必要があります。 輸送の途中に桃同士が当たったりすることでそこから痛みが発生するということは珍しくありません。 ましてや、問屋さんを経由した桃は、店頭に届くまでに通常より余分に日数がかかりますし、輸送上のトラブルに見舞われる可能性が高まります。
その点、この戸口農園さんの桃は私たちが自ら引き取りに伺いますので鮮度は抜群、輸送上のリスクも最低限です。