なんで20%?
梅干しって1日にそんなにたくさん食べないでしょ⁉
ですので塩分20%でしっかり梅のエキスを摂りましょう‼
何より梅の量にぴったりの塩を買ってくることができるのでめちゃくちゃ楽です。
梅2㎏単位で浜御塩1袋をドバ~~っと入れるだけです。
焼酎が良いサイズのモノがないんですけど、飲めますから飲んでもよしです(笑)
落し蓋や重石も消毒しておいてくださいね~~。
用意するもの
梅2㎏
塩400g (浜御塩1袋)
35度の焼酎(消毒用)
竹串
重石梅の2倍分
落し蓋
1日目
梅を水で洗い、適度に乾かします。
カピカピに乾かすよりも多少湿りっけが残していても大丈夫。
水分が少々ある方が塩が付きやすいらしいので、テキトーで大丈夫‼
梅干しを漬ける樽は焼酎で消毒しておいてください。
小さなお椀に焼酎を入れてその焼酎で器の中を拭いて湿らせ、樽を消毒します。
乾きましたらヘタを1個ずつ取ります。
取り終わった梅は「おいしい梅干しができるように」とお祈りしながら1個ずつ先ほどの焼酎をくぐらせ、ヘタの部分を下向きにしながら丁寧に並べ、1段並べるたびに塩をふります。
並べ終わりましたらいよいよ落し蓋、重石をセットします。
2~3日目
水が上がってきたら重石は半分に減らしてください。
上がってこない場合、重さが足りないかもしれません。
その場合はもう少し重さを足してみましょう。
全部浸かったら重さは半分どころか重石は必要ないかもしれません。
重石の重さで梅がつぶれる恐れがありま~す。
万が一、カビが発生した場合はそのカビを取り除けばOK。
そして焼酎を回し入れしてあげましょう。
ちなみに、増本ですらカビさせたことはありません。
ですのでたぶん大丈夫だと思います。
あとは早く梅雨明けしないかな~って祈るように待つだけです。
梅雨明け、土用の頃
土用干しをします。
ウナギの宣伝が目に付く頃ですね。
梅雨明け後は通常は晴れの日が続き、カンカン照りに暑い時期です。
この期間に三日三晩、ざるのようなものに移して干します。
梅はくっつけないで風通しの良いようにしてくださいね。
もし可能であれば天地返ししましょう、私はやってないですが💦
全面を乾かし、日光を浴びさせてあげたいです。
中にはこの時期に干せなかった方も中にはいらっしゃるかも。。
長梅雨だった時は干すタイミングを逃してしまうかもしれません。
しか~~し、心配はいりません。
干すのはいつでもいいんです。
ただ寒い時期だったり、日照時間の短いときは乾きにくくなるだけです。
紫蘇付けをされる場合は?
もし、紫蘇漬けにした~いって方はどうしましょうか??
水(梅酢)が上がってきてからでしたらいつ入れても構いません。
今は便利なもみ紫蘇がございます。
これを放り込めば大丈夫です。
土用干しの際に紫蘇も一緒に干して乾燥させるといいですよね。
乾燥した赤しそを粉々にすれば、ゆかりふりかけが簡単に出来上がります。
しっかり干した後はどうしましょ?
私はもとに漬けていた梅酢にそのまま戻します。
瓶などの容器に移し替えることがおススメだって書いているページが多いですね。
またまた焼酎などで瓶を消毒しないといけないの、面倒くさいでしょ。
ですので私はそのまま。
樽の場所を決めてしまってます、うちでは。
一年中置きっぱなし笑笑。
その都度、特別に場所を開ける必要がないので楽でしょ~!
だから、うちでは常に梅干しが樽に入っている状態です。
梅酢の塩分があるからかびる心配はありませ~~ん。
梅酢はどうしましょう・・・・
梅酢って、調理に使えるから瓶に入れたら便利だよ、そらそうだ。
けど、瓶に入れたところでそんなにレパートリーがないんですよね~。
なので、その瓶が邪魔になってしまうんですよね~~。
一度瓶に収めた梅酢は思い切って、捨てるに捨てられず、どうしたものか。
勿体ないのは勿体ないですよね。
何かいいアイデアお持ちの方は教えてくださいね~~。